
膀胱炎は、大腸の細菌が膀胱の中に入り込み、増殖することが原因で炎症を引き起こす「細菌感染症」の一種です。
もともと、膀胱の中にある尿には微量の細菌が存在していることもあって、膀胱自体は細菌に対する抵抗力を持ち合わせています。
したがって、普通に生活している分には膀胱炎にかかる心配はないといって良いでしょう。
ところが、この膀胱の抵抗力が低下する理由というのが、幾つかあります。
まず1つ目に挙げられるのが「疲労やストレス」です。
疲労やストレスが過度に蓄積されると、抵抗力が低下することが知られています。
抵抗力が低下すると、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるのと同様に、あらゆる細菌に感染しやすくなるため、膀胱炎にかかるリスクが高まるというわけです。
2つ目に挙げられるのは「外部からの細菌の進入」です。
特に女性の場合には、肛門から尿道・性器の距離が近いため、この原因によって膀胱炎にかかるケースが多いと言われています。
排便後の拭き残しや、おりものなどを放置しておくこと、もしくはそのまま性交渉をすることは、膀胱炎にかかるリスクを高める大きな要因です。
体を清潔に保ち、特に性交渉の前後にはビデを使ったり、シャワーを浴びたりといった対策をとることが大切といえるでしょう。
3つ目に挙げられるのは「尿意を催してもトイレに行くのを我慢する」といった行動です。
「尿を排出する」という行為には、ただ単に「体内の毒素や余分な水分を外に出す」だけでなく「尿道や膀胱の汚れや細菌を洗い流す」という意味もあります。
そのため、尿意を催しているのにも関わらず、なかなかトイレに行かない(行けない)状況を繰り返すと、汚れや細菌がなかなか洗い流されず、蓄積されていくため、細菌感染を誘発し、膀胱炎にかかりやすくなるのです。
特に車を運転するお仕事をされている方は、この原因によって膀胱炎にかかるリスクが高いため、トイレのある場所を事前にチェックしておいたり、携帯用トイレを常備したり、サービスエリアに立ち寄ったら尿意がなくてもトイレに行く習慣をつけたりといった対策が必要といえるでしょう。
膀胱炎とその対策では、膀胱炎とその対策について解説しています。ぜひガイドとしてお役立て下さい。
膀胱炎は、大腸の細菌が膀胱の中に入り込み、増殖することが原因で炎症を引き起こす「細菌感染症」の一種で・・・・